FIRESIDE 公式オンラインストア

写風人の森暮らし道具 =GCS=

2021.12.11

キャンプギア

ーコッパーケトルとの出逢いー

タイトルがDAIGO風みたいですが、GCSとはグランマーコッパーシリーズの事。

数ある薪ストーブアクセサリーの中で、一番のお気に入りアイテムです。


そもそもグランマーコッパーケトルとの出逢いは2006年に遡ります。

その頃はファイヤーサイドに憧れを持つ、いち薪ストーブユーザーだった時代です。

たまたま手に入ったファイヤーサイドカレンダーに載っていた銅製ケトルを目敏く見つけ、

気になって問い合わせしてみると、

ポール社長のお祖母さんが愛用していたケトルで現在復刻版を製作中との事でした。


そして発売と同時に購入したグランマーコッパーケトル1号。

初期モデルは上蓋にチェーンが取り付けられているのが特徴です。

感動するほどピカピカなケトルを、1年も経たないうちに焚火にかけ、

薪ストーブと両党使いにするほど使い込んでいました。

当然煤黒くなるので初期モデルは焚火用になり、知らぬ間に2台に・・・。

容量の小さいものもあると便利だろうなぁ~、なんてケトル小やミニ(現在廃盤中)も増え、

週末駒ヶ根暮らしが始まれば、当然こちらにも必要かなぁ・・・、などと

あれよ、あれよという間にこうなってしまい

グランマ―コッパーケトルの虜になってしまったのです。


ーケトルを生み出す職人技ー

2017年にグランマーコッパーケトル製造現場へ訪問取材の機会を得ました。

そこは世界的ブランドとも言われる金属加工の街、新潟県長岡市と燕市。

ケトルの製造工程は全く知らないまま訪れたので何もかもが衝撃でした。

成形は一般的なプレス加工で量産されていると思いきや、

なんと、ヘラ絞り加工でひとつひとつが職人の手作りです。

ヘラ絞りとは、素材を回転させながらヘラと呼ばれる棒を押し当てて成形する手法。

この方法は以前から知っていましたが、実際にみるのは初めてのことでした。

そのヘラ絞りを含め、80もの工程を経てケトルが作られているとお聞きし、

驚きと感動の連続だったと今でも思い起こします。

そして、ピカピカに磨き上げられたケトルが完成。

これはもう単なる製品というより、何十人もの職人が丹念に創りあげたアートというべきでしょう。


ーグランマーコッパーシリーズー

そして2019年から発売されたコッパーシェラカップとコッパーオークポット。

シェラカップは、アウトドアでもインドアでも利用頻度の多い便利アイテム。

ステンレス製の多い中、使い込むほどに味わいが増す銅製は愛着も増してくるものです。

コッパーリッドを併用すれば、キャンプシーンでも調理や食器など幅広く活用できます。

またオークポットは1.2ミリの銅厚で熱伝導率が良く、熱の対流が鍋の中で循環し、

ムラなく素材の旨味を行き渡らせてくれる万能鍋。

どちらもケトル同様、内部はスズメッキが施され水の雑味をなくし、

味をまろやかにしてくれる効果もあります。


さらにサウナ用ではコッパーロウリュひしゃくとコッパーロウリュ桶も登場し、

益々コッパーシリーズも充実。


元々はファイヤーサイドとは無縁の立場からコッパーケトルのファンになり、

スタッフの一員となった今でも追随を許さないほどの熱狂的ファンに・・・。

そんな魅力がコッパーシリーズにはあるのです。


今ならクリスマスギフトキャンペーン実施中です。

特別なあなたへ、大切なご家族へ、そして自分へのご褒美に。

プレゼントを開けた瞬間のグランマーコッパーシリーズの輝きと共に、

お客様の喜びの表情を想像しながら、スタッフが手作業で一品一品心を込めて包装致します。

グランマーコッパーシリーズのご購入はこちらからどうぞ。

  1. 記事一覧へ戻る