<サイズ> 約幅50×奥行42×高さ35cm 座面の高さ33cm 座面の前縁高さ:約35cm 折りたたみ時:約幅8.5×奥行42×高さ57.5cm <構造部材> シート:綿 木部:天然木(ビーチ) 肘かけ:天然木(ビーチ) 脚部:脚部:金属(ステンレス鋼、ヘアライン仕上げ) <表面加工> 木部:ウレタン樹脂塗装 <原産国> 日本 <保証書> 3年間品質保証付き ※組立不要・完成品でのお届け
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Nychair X(ニーチェアエックス)の誕生は1970年。 日本人デザイナー新居 猛(にい・たけし)により作られて以来、これまで世界各国で50年以上販売されている椅子の名作です。 住環境など日本的な成り立ちを背景とし、置く場所を選ばないシンプルで美しく機能的なデザイン、そして国産ならではの品質とくつろぎは、今もなお世界中で評価され、愛用され続けています。
エックスやロッキングと併用して使うことで、足先から頭まで全身をゆだねることができ、より深いリラックスを楽しむことができます。 オットマンは足の角度に合わせて座面が傾斜しているものも多いですが、他の用途としての使用も考慮し、座面を水平に設計。 耐荷重も約95㎏あり、スツールとしてはもちろん、トレーを置いてサイドテーブルに、玄関に置いて、靴の脱ぎ履きのサポートや、バゲージラックなど、小回りの利く生活の道具としても。
座ったときにかかる荷重を無理なく支えられる強度を保つため、デニム地と同じ「綾織り」を採用。 「一度洗ったかのような柔らかさと手触り」を再現するため、生地表面を引っ掻き、毛羽立たせる起毛加工を施しています。 通常は、織った後に染色と撥水加工を同時に行うが、染色後に起毛加工を施してから撥水加工するという工程を踏んでいます。 この独自のシート生地は、剣道具店の三代目という出自の新居が、剣道着や道具袋に着想を得て開発したもの。 生地を水に浸し、自らの足で張り具合を探ったという。現在は、岡山県倉敷市と滋賀県高島市の工場で分担して製造しています。 製織、加工、染色と、複数の作業場の技術に支えられ、製造されています。
作業スピードの向上と、座ったときにストレスのかかる部分を補強するため、現在は「ダブルステッチ」という、ジーンズなどに用いられている縫製方法を採用しています。 初代のニーチェアエックスは、1本針ミシンで、2本のステッチを1本ずつ仕上げていましたが、2本同時に縫い上げることで、コストの削減や生産量の増強にもつながっています。
肘かけは、パイプとネジ1本で接続されているため、わずかな穴の誤差がフレームの角度を左右し、座り心地に大きな影響を与えてしまいます。 試行錯誤の末、ニーチェアエックスのために、コンピューター制御の専用加工機を新しく導入。 木材の削り出しから穴あけまでを一貫して加工できるようになり、コストと生産性、加工精度を向上させました。
脚部パイプは、ステンレス板を円筒状に加工し、つなぎ目を溶接することで成形しています。 脚部の美しさをそこなわぬよう、曲げ加工の際には、穴の内部を目視で確認し、溶接跡を内部に向ける工夫をしています。
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