<サイズ> 約幅61×奥行76×高さ92cm 座面の高さ:約34.5cm 座面の前縁高さ:約40cm 折りたたみ時:約幅22×奥行67×高さ78cm <重量> 約6kg <構造部材> シート:綿100% 座背部(両側芯材):金属(鋼) 肘かけ:天然木(ビーチ) 脚部:金属(ステンレス鋼、ヘアライン仕上げ) <表面加工> 座背部(両側芯材):アクリル樹脂塗装 肘かけ:ウレタン塗装仕上げ <原産国> 日本 <保証書> 3年間品質保証付き ※組立て不用・完成品でのお届け ※オットマンは別売り
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ニーチェアエックス80は、ニーチェアエックスの発売から10年後の1980年に誕生しました。 畳が一般的な低座の住環境から、椅子座の暮らしへと、時代が変化していくことに応えるように開発されました。 包み込まれるような座り心地はそのままに、立ち座りが楽な座面高、腕を自然に支える肘かけの高さと角度。 背もたれまでも折り畳める構造により、よりコンパクトに持ち運びやすい形状になっています。 アクティブに自然や非日常を暮らしに取り入れようとする現代においても、私たちをより自由に、より豊かにしてくれます。
折り畳み椅子であることを忘れる座り心地の良さは、考え抜かれた肘かけの高さや角度、自然と腰を支える背もたれのカーブ、足の裏がしっかりつく座面高に隠されています。 さらに、ニーチェアエックス専用に織られた伸縮性のある厚手の生地は身体にしっかりとフィットし、包み込まれるような座り心地を実現しています。
腕をおろして、自然と肘から腕がかかる肘かけの高さと角度。高すぎると肩こりに、低すぎると腕の重みを預けられません。
腰を自然に支えるS字の背もたれ。支えがないと猫背になりやすく、疲れやすい姿勢に。
足の裏がしっかりと床につく座面の高さと奥行き。 深く腰掛け、膝を直角に曲げたときに足の裏が床につき、座面の前縁と膝裏の間に指2本分の隙間があると、 膝裏の血流を妨げず、長時間快適に座れます。
背の左右のフレームを交互に内側に向けて折り畳む方式を開発。重さは約6.0kgと、ニーチェアエックスよりさらに軽量に。 自立し、コンパクトになる姿は空間の省スペースに役立ち、輸送による環境への負担減にも。完成品でのお届けが可能になり、組み立て不要ですぐ使えます。
座ったときにかかる荷重を無理なく支えられる強度を保つため、デニム地と同じ「綾織り」を採用。 「一度洗ったかのような柔らかさと手触り」を再現するため、生地表面を引っ掻き、毛羽立たせる起毛加工を施しています。 通常は、織った後に染色と撥水加工を同時に行うが、染色後に起毛加工を施してから撥水加工するという工程を踏んでいます。 この独自のシート生地は、剣道具店の三代目という出自の新居が、剣道着や道具袋に着想を得て開発したもの。 生地を水に浸し、自らの足で張り具合を探ったという。現在は、岡山県倉敷市と滋賀県高島市の工場で分担して製造しています。 製織、加工、染色と、複数の作業場の技術に支えられ、製造されています。
作業スピードの向上と、座ったときにストレスのかかる部分を補強するため、現在は「ダブルステッチ」という、ジーンズなどに用いられている縫製方法を採用しています。 初代のニーチェアエックスは、1本針ミシンで、2本のステッチを1本ずつ仕上げていましたが、2本同時に縫い上げることで、コストの削減や生産量の増強にもつながっています。
肘かけは、パイプとネジ1本で接続されているため、わずかな穴の誤差がフレームの角度を左右し、座り心地に大きな影響を与えてしまいます。 試行錯誤の末、ニーチェアエックスのために、コンピューター制御の専用加工機を新しく導入。 木材の削り出しから穴あけまでを一貫して加工できるようになり、コストと生産性、加工精度を向上させました。
脚部パイプは、ステンレス板を円筒状に加工し、つなぎ目を溶接することで成形しています。 脚部の美しさをそこなわぬよう、曲げ加工の際には、穴の内部を目視で確認し、溶接跡を内部に向ける工夫をしています。
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