冬こそ焚き火 ~寒い今しか味わえない薪火の魅力~
さぁ、冬のフィールドに繰り出そう
外に出るのが億劫になり、気付くと暖かい部屋で一日を過ごしてしまいがちな冬。
ただ、寒い冬こそ焚き火の真の魅力を感じる事の出来る季節である事をご存じでしょうか。
寒さに怯んだ気持ちを奮い起こしてフィールドに繰り出し、薪に火を入れた途端、これまで感じたことのない感情に出会えるはずです。
五感で感じる薪火の本質

冬のある一日。
折れ木を拾い、落ち葉をかき集める。
何気ない動作が手の感覚を呼び覚ます。
組み上げた薪に落とした小さな火種が大きな炎へと育ち、優しい熱が凍てつく身体を溶かしてゆく。
やがてあたりは夕暮れを迎え、冬の澄んだ空気にゆらゆらと浮かび上がる安らぎの炎。
聞こえるのは風が奏でる木々の囁きと、パチパチと薪が爆ぜる心地よい音。
拾い集めたサクラの薪からは、時折甘い香りの煙が漂ってくる。
薪は炎から熾火へと変化し、
頃合いを見て料理に取り掛かる。
直火で炊き上げた飯で空腹を満たし、
ほっと一息。
凍てついて澄んだ冬の空気の中でこそ際立つ薪火の本質。
いにしえの先人も同様に感じていたのでしょうか・・・。
簡単&スピーディに焚き付けづくり
寒空のもと、身体を震わせ薪を準備。
凍てつく空気のなかでは、一秒でもはやく焚き付けを作りたいものです。
そんな時、キンドリングクラッカーさえあれば誰でもあっという間に焚き付けの山をなします。
焚き火本来の美しさを追求した焚き火台

ファイヤーサイド焚火台は、天へと昇る幻想的な炎をモチーフにした現代版のかがり火です。
空気の流れを効率よく設計することで、裸火本来の美しさを損ねることなく中心に向かって立ち上がる美しい炎を再現しました。
全体に空気が回ることにより不完全燃焼ガスが少なく、完全燃焼することで煙の出にくさにも配慮され、燃え残りが少ないのも特徴の1つです。
燃焼の最後の工程では、キラキラと宝石のように煌めく熾火の様子が見られます。
暖かく手を包み込む耐熱レザーグローブは必須アイテム
牛革グローブは「使っている内にゴワゴワして使いづらい」。
薪ストーブヘビーユーザーの声にお答えすべく、アウトドアメーカー・モンベルと共同開発したのがファイヤーサイドグローブです。
冬こそ、フィールドに出て【火日常】を味わってみませんか?